2014年01月30日
事務局ブログ
答えを“決める”
皆さん、こんにちは。財団事務局の鈴木です。
「第2回ファミリーマートの商品企画から学びとろう」の成果発表会
を1月25日に開催しました。このプログラムも一つ目をヤマを超えましたが
改めてこのプログラムのいいところは、学生たちが自分たちで答えを
“決め”なければならないところだと感じました。
学生と社会人の違いって…?
よく聞く問いです。
私は「正解」への取り組み方の違いが大きいと考えています。
学生はもともとある「正解」を探すことが多いでしょう。
でも、社会人は「正解」のないことに取り組むことの方が多く
なります。
社会人は「正解」がない中、しっかりしたプロセスを経た上で
「答え」を“決めて”、それが「正解」になるよう努力していかなければ
なりません。
社会人がよく言う「学生はすぐに正解を求めてくる」や
学生がよく言う「聞く人によって言っていることが違う」は
きっとこの違いから来ているのでしょう。
学生の皆さんは(もしかしたら社会人も…)、もし「聞く人によって
言っていることが違う」ことがあれば、
自分で答えを決めていいもの、 答えを決めるべきもの
だととらえるといいと思いますよ。
「第2回ファミリーマートの商品企画から学びとろう」は
この後商品を具現化していく過程に入ります。
さあこの後は、みんなで“決めた”「答え」 が、「正解」(売れる)
に近づけるよう引き続き応援していきますよ!